新潟県ラグビーフットボール協会

特集

草ヶ江ヤングラガーズ訪問記

3人娘「行ってきました上井草」

タグラグビー研修会
●ゆきつばきのサリーが3月の女子ラグビートライアウトに挑戦してきました。
 結果は「保留」今後行われる4月、5月の合宿に参加して、判断されることになりました。女子日本代表候補への道が続いています。ぜひ、がんばってきてほしいと思います。
頑張れサリー

2月末のWaseda Club交流戦で活躍するサリー

 特集 夢・リオの光の中へ 

 2009年12月27日。全国高校大会後,開会式直後の第一グランドに女子選手の姿があった。大会初の
試みとして、2016年のリオデジャネイロオリンピックに向けた強化の一環として、女子高校生の7人制のエ
キシビジョンマッチが行われた。日頃から女子ラグビーを見ているものにとっては嬉しい試みである。
 試合を見ながら、ハーフとスタンドの距離がかなりあったので、「新人戦に出ていた新潟の各高校のハーフ団
より離れているかもしれない。」と期待が持てる。
 スタンドには開会式直後で大勢の観客が残っていた。そんな中、はつらつとしたプレーが繰り広げられた。
激しいタックルやアタック。東軍西軍ともに譲らない展開に場内も大いに沸く。
 メンバーを見ると3年前の水戸で開催されたU15の大会に出場していた選手などの姿もあり、高校入学後
も頑張ってラグビーを続けていたと思うと嬉しくなる。
 試合は後半登場した西軍10番の緩急を付けたランと切れのあるステップで東軍ディフェンスを切り裂き、
トライを重ね西軍の逆転勝利。この10番だけでなくかなりのハイレベルの試合で、スタンドで観戦した観客も
女子ラグビーを見直したことと思う。
 是非新潟からもこの試合に出場する選手が出ることを望みたい。

○4人娘試練の前橋
 昨年、上井草に行った3人娘のサリー、ちあき、のんの加え、高1となったはるかを加えた4人娘が2009年10月25日に前橋市長杯ローズカップに参加した。
前年度優勝のディフェンディングチャンピオンとして参加した大会。
のんとはるかはローズカップ初参加。

 娘達の専用車となった1号車は朝からハイテンションで賑やかだった。腰を痛めての参加になるちあきの調子が心配だ。
アイビスの○○さんがかっこいいとか、メールアドレスgetしたとか車の中は大変賑やかでしたが・・・次第に静かに・・・・

 会場は前橋ラグビー場
当日は、隣でザスパ草津の試合もあり会場周辺は大変賑やかでした。

 会場到着後、他のメンバー達と早速アップを始める娘達。

高校生になり晴れて初参加のはるか


昨年の優勝チームのメンバー、得点源サリー





昨年の優勝メンバーで
けがが心配されたちあき

3人娘で上井草に参加したのん










本人の怪我やお子さんが病気になったりと、万全とは言えないメンバーでの戦いになる「ゆきつばき・新発田嬢




キャプテン吉田のローズカップ返還
昨年、伊藤清コーチの指導の下素早いボール回しで
展開するラグビーで打倒前橋レディースを果たし、全勝で
獲得した優勝カップ。
再び新潟に持ち帰ると決意も新たに優勝杯を返還しました。


7人制というと、密集でボールの取り合いと言うよりも、バックスフォワード一体となってボールを回して相手のギャップをついて抜いていく感じでよくボールが動くゲームが予想されるが・・・

女子の7人制はさにあらず、15人制に負けない密集戦が主で、たまに出たボールをいかにトライに結びつけるかが勝負の鍵。しかし、前年の優勝は、伊藤コーチの指導の下、なるべく密集にしないで展開するラグビーでローズカップを射止めた。
今年はどうなるか。


1回戦は宿敵前橋戦、密集戦で力負け。アタックもするものの防御の場面が多い。






攻撃できる局面もあるものの、前橋のディデフェンスに阻まれる  

ウイングまで回す展開も、決定的な場面は生まれず











フォワードで攻めても、なかなか攻撃の糸口が見つからない厳しし戦いが続く








ことごとく攻撃の目を摘まれトライできず











若手コンビちあきとエースのサリーは相手に徹底的にマークされ思ったような攻撃ができない。







ゆきつばき
チーム
前橋レディース
得点








PG
DG






12
14
合計
17

次は桐生戦 こうご期待

少人数チームの☆星田中光選手はU19日本代表に選ばれました

少人数チームの☆星 田中光

 県立新発田農業高校プロップ田中光君が12月16日(土)に中華台北・高尾で開幕する「第11回U19アジア大会」に出場するU−19日本代表として選出されました。代表候補の選出は北信越から今回は一人でありますし、花園に行っていない学校や、部員が2,3年生で15人に満たしていないチームからの選出は初めてと言うことです。
 

 選出された田中光選手は、国体でも、新潟県選抜の不動の3番としてスクラムを中心に北信越国体から兵庫国体と頑張ってくれました。

「田中には少人数チームの星だよと常日頃から言っておりますし、本人は、今年だけ特別なことでなく、新発田農業は、今年で創部5年になりますが、毎年、1名は、国体の選抜チームの方に選出されていることから、そういった先輩がいてからこそ、今の自分があるんだと実感しております。」
(遠藤監督談)

 また、新発田農業のコーチである佐野君も国体で2番として活躍してくれましたし、OBコーチの石井君も主力として4番として活躍してくれています。遠藤先生は少年監督とし少年チームを厳しく指導しています、これだけ、スタッフが国体に絡んでいるチームは新発田農業だけでしょう。

(※前回大会では巻高校の小林選手(現日体大)が選ばれ、準優勝しています。宿敵韓国を破り今年こそU19アジア王座について欲しいものです)

特集 北越高校ラグビー部創部60周年記念ニュージーランドツアー